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積極的に女性を登用 リーダーを育成 “女性だけの船”“子育て支援の船”実現に向けて

2018/04/03

国土交通省発行の
「海事産業における女性活躍推進の先進的取組事例集」に
協同商船㈱がとりあげられました。

国土交通省>>海事産業における女性活躍推進の先進的取組事例集

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2016年 創業70周年を迎えて

会社の姿勢

1950年から、協同商船は従来、 船舶輸送のエキスパートとして、原料と鋼材の輸送に従事してきた。

現在は、人が働きやすい会社を目指し、安全輸送の為、船舶運航、 修繕管理、船員配乗、労務管理など、陸上・海上共に女性を起用している。 1991年、新人育成のため毎年1~2名を採用していたが、船員フェアや会社訪問に来る就職活動の生徒達の中に、 優秀な女生徒がいること、しかし就職先が無いことを知り、 必死に入社を希望する真摯な姿勢に、女性起用を決意。その後、
やる気のある 全ての船員が働けるよう、環境整備に取り組み、 男女問わず積極的な採用活動・船員育成を継続している。 今、陸上・海上共に、女性の中間管理職や士官が育ち、

女性の船内設備はもちろん、男女ともに働きやすい環境を


社内環境

女性だけだからこそ、細やかな対応ができ、和気あいあいと社内も華やかで、 コミュニケーションも取りやすい環境が整っている。 2000年、女性船員の乗船のため、 大型原料船の特別室を女性専用室に改修した。 その後、専用室に浴室(シャワー付)、トイレ、洗濯機、冷蔵庫、 ドレッサー他も整備。一般貨物船及び専用貨物船についても改修を行い、 毎年順次女性を採用している。現在、女性船員1期生から10年が経過し、 甲板3名、機関2名が乗船しており、その内、一航士、一機士が育ち、 女性のみで一隻運航できるまでに成長した。 今後、女性だけの運航も可能となるよう、 船艙内の荷役軽減システムの設備計画や船内子育て支援策について検討している。 また、男女問わず働きやすい環境を提供できるよう、 短い乗船期間のローテーションに取り組んでいる。